アートシティテムズ川自然街並み

スカイガーデンからの夕日・・まだまだあります

夕焼けを狙って2度目のスカイガーデンからの眺め。

景色が美しすぎで立ち去ることができません!
立ちすくんだまま。

理由は、一刻一刻と表情を変える
空・・・
雲・・・

自然のドラマに終わりはないのですね。

沈みかけの太陽が、命を吹き返すように、
荒々しく燃え上がるオレンジの光。
あんなに遠くに輝いているのに
とってもあったかい。

愛おしささえ感じますね。
これが、絵画だったらこの瞬間が静止して、
いつまでも酔いしれていられるのに・・・

でも、変わりゆく短い短い時の中にこそ
美しさが散りばめられているんですよね。

写真の右少し上の方に、↓
ちっちゃくゴマ粒のように、
金色の空を羽ばたいてる鳥が見えますか?
鳥が夕日を愛でながら飛んでいるかどうか
分かりませんが
どんなに気持ちいいんだろうかと思われます。
鳥になりたいっ!と願う瞬間です。
今、この時。

あ~、本気でそう思う。

と思いにふけっていたら、
太陽が地平線に隠れ始めました。

ほんまに切なくて美しい。

もっとずっと空を眺めていたい。

旅は明日も続きますが
この空は2度とない空なので、
立ち去るのが惜しくてたまりません。

小さいころ、日が暮れても
遊びたくて、遊びたく駄々をこねた、
あの当時のわがままな感情が沸き上がり
心が響いたときに感じました。

大人になって、大人として振る舞うために、
ずいぶんと感情を心の奥底に
とどめてきたんじゃないかな~っ、と。

友達に言われたことがぐっと突き刺ささりましてね(苦笑)

「ある子供が100% 感情を素直に表現するのを見て、
 その翌年同じ子に会ったら、世間体とか体裁とか気にして
 感情の表現をコントロールする子になってる。
 日本は特に文化的な背景もあるよね。」

もちろん、大人になったら必然的に
大人としても振る舞い方を覚えるのが自然ですが、
日本は得に、礼儀とか云々
感情を露骨に表さない風習があり、
目と目で通じあうことが美徳とされたりしますよね。

自分自身の過去も振り返って、
感情に素直になるべときは素直に表し
それが人間らしいのではないかと思いました。

それにしても、美しい!
しっかりと心に焼き付け、語りつぎたいわ~。

この一瞬を。

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