バタシー・パークの一角です。
木漏れ日の中から、
まるで絵本のような風景が現れました^-^(↓)。
野外学習または遠足でしょうか。
子供たちと先生が
陽気なエネルギーを
はちきれんばかりに発散。
すぐ傍にある仏塔に気づけば(↓)
なにか繋がるような気配です。
でもなぜ、ロンドンの公園に仏塔なのでしょう。
当時のロンドン地方自治体による
平和を願う年(1984年)の一環として、
日本山妙法寺により
1985年、正式に開設されたそうです。
公園の長い歴史からすれば、
比較的新しく公園に仲間入り。
金箔で覆われ
陽光でギラギラさらされて、
こんなにも眩しい仏像は
日本でお目にかかったことがないですよ!
毎日、散歩やジョギングの通り道に
拝むことができるなんて、
仏像を拝むのにはほぼ拝観料かかる
日本の環境に比べればありがたや~、です^-^
仏像は、4面に分かれて計4体、
それぞれ異なるポーズでお披露目。
最初の仏像は(↓)、
悟りや救い- ニラバーナ(涅槃)-
の極致に到達したブッダで、
カルマ(業)や輪廻から解放され
右手で頭を支え体を休めています。
次の仏像は(↓)
説教を唱えていますよ。
小指と薬指は外に広げ
悪を追い払いながら・・・
さてお次は、
左手は膝の上に掌を上に向いて置き、
右手は膝小僧の上に寝かせて
かつ少し地上に触れる、
不動の悟りのポーズです。
最後の仏像は
右手は上方(天)を指し、
左手を下方(地)、外側に向け、
天と地上の一体化を表します。
また、外側に向けられたその手で、
慈善の愛、恩恵が
私たちに向けられているのことこ。
この日、不思議な現象が起こりました・・・
青空の下、
無数のテントウムシが
空を舞っていたんです。
彼らをかわして
歩かないといけないほどの
経験したことのないおびただしい数。
少しぞっとするくらい・・・
無邪気な子供たちは
テントウムシのダンスに大はしゃぎで
健気さが美しくって心がくすぐったいばかりでした。
ところで、
「テントウムシが体にとまると
幸せがやってくる」
というジンクスがあるのご存じですか?
澄み切った空気と、
神秘的な雰囲気に生える
仏像の神々しい姿から、
まんざら、偶然起こった現象でも
ないような気がしました!
信じることに意義ありですので、
ここは純粋に信じて・・・
幸せが舞い降りますように!!
でも、お忘れなく !
テムズ川を前方に左手(西側に)
チェルシー橋。