ピープル文化歴史

イギリスの民族

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ロンドンに足を運ぶようになり、
民族や人種のことを
考える機会が増えました。

 打ち寄せるせるさざ波と

     人の足跡・・・

        ただ、海は海・・・


イギリスの人種民族構成のデータから
人種の内訳は、
90%以上は白人、
その他、非白人(アジア系、アフリカ系他)

実際ロンドンの街を歩いてみると、
その概念が覆されました。
黒人の割合がとても高いです。

統計
を見てみると、
*↑「イギリス文化論」(2018/ 1/23) 参照
ロンドン在住の白人は60% ほど。
ですので、40%ほどは、
その他の人種の方々。

地域の特徴もありますが、
とくにロンドンの市街地は
多くの民族の方々が混ざり合ってます。
ニューヨークと並んで、
Melting Pot (人種のるつぼ) なのです。

だから、
本格的ないろんな国の料理が楽しめる。

アフリカ系の人たちの喧嘩とも思われる
激しい言葉が応戦が
あちこちで聞こえたりもしますが(苦笑)

他の文化への理解、
尊重する意識は基本的に高いです。

けれど、民族間の確執は
容易に解決できることではないですよね。
私たちには本能的に優劣感情があって、
守るという性質があるから。

なので、基本的に弱い私たちは
同じ肌の色の人同士で
一致団結して違う肌の色の人たちと
にらみ合ったりするでしょ。

世界の至るところで、
いがみ合いはあるのが現実ですし、
他民族が集まる国、イギリスで、
何もないわけがないですよね。

そう、きれいごとは通じないと、
学んだのです。

私たちは弱くもあるけど
強さも持ち備えている。

しがらみや、不合理なことを乗り越える、
知性や寛大な心を与えられたのも
私たちへの贈り物ではないでしょうか。

簡単ではないけれど、
避けて通るべきではない、
大切な追及ではないでしょうか。

なぜなら、
これからも日々一層、
世界は広がるから・・・

小さい力が大きくなること。
小さい個々の体に
大きい心があること。

それで、初めて繋がるということを、
しっかり学び直したい、
思いあらためました・・・

 砂にとけ込む貝殻・・・

   真っ白な貝殻も、

    砂に帰ったらみんな一緒やな・・・

あっ、そもそも、

  もとからみんな一緒か・・・

   貝殻が多くっても

    みんな同じ砂に帰るんや・・・

わたしも
まだまだ勉強不足です。
人間に対して・・・

旅は他にどこでも学ぶことができない
人間の教科書でもあるんだなあ、と
ちょっと心苦さを覚えましたね。

でも、学ぶことに
遅すぎることは決してないから、
学びましょう。

そして、楽しく旅しよう・・・!

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