土曜日の午前中、
もう一度 バラ マーケットの探索に出かけました。
友達の家から徒歩5分程でテムズ川沿の通りに出て、
そこからてくてくと川沿い歩くこと15分程。
天気が良ければ最高の散歩道 ♪♪
マーケットにつくまでにしっかり胃袋を活性化できちゃいます!
さて、今回は野菜コーナーから入ります。
無造作に置かれている野菜や果物が新鮮です。
日本ではまずは見た目重視。
色、形が規格を満たさなければ、
わけあり品コーナーですね 😨
同じものがそろった商品に見慣れ、
選ぶ基準も慣れてしまうと、
本物を見る目が損なわれる気がしてなりませんが・・・
実際、私もスーパーで野菜を買うときは
まんべんなくそろった形の中で、
更に自分なりにいいものを選ぶんわけですよ。
形だけじゃないんですけどね(苦笑)
いつもと異なる環境に囲まれると、
視野が開けて色々と思い直させてくれますね。
ほんとは土の香りを見分けられる方がいい、
いい土で、自然の循環を大切にした環境で
育てられた野菜やフルーツのほうが、
断然 体にも美味しいはず。
色々な中から選べるのもいい。
あくまでも何がいいか、悪いかは
私たちそれぞれの選択ですが・・・
旅の中では、賢明な選択をする力が
自然と養われているような気がします。
さて、
マーケットのわきにあるベンチの傍には、
おこぼれにあやかろうと
鳥がチュンチュンと
歩み寄ってきますよ。
マーケットでは、
買い物リストのマッシュルームペーストを
ゲットして満喫 (^^♪
通り分けるのが難しいほど人が増えてきたので、
静けさを求めてマーケットを離れます。
すぐ傍にあるKing’s College London (キングス・カレッジ・ロンドン)
– Guy’s campus – が目に入りました。
キングス・カレッジ・ロンドンは、
ロンドン大学を構成するカレッジ。
1829年にジョージ4世によって設立された
イギリスで4番目に古い名門大学です。
なるほど、歴史を感じる建物です。
週末のこの日は、
人影がほとんどないひっそりとした空間の中で、
より厳かに映ります。
目的地を定めての名所めぐりもいいですが、
偶然の巡り会わせの中で、
小さな発見に驚きを覚える旅も素敵です♪♫
この場所に来たこともないのに
ノスタルジックな雰囲気に引き込まれるのって、
偶然に足を踏み込んだ場所で感じることが
多くないですか?
この日もそんな感じでした。
そして、
「前世はここにいたんじゃないん!?」
「いや、いたはずっ!!」
などと、勝手な妄(暴)想と戯れたりします。
いいんじゃないですか。
旅は自由ですから・・・
そう、今日はプランなしに、ぶらぶらと探索する日。
飾らない風景、空間に美しさを感じるときゅんとしますよね^-^
常に凛としているからでしょう。
ん~っ、人間にも通じるきびし~い言葉。
はいっ、自分に言い聞かせてます。
旅は未熟な自分の姿をさらけ出してくれるっ・・・
ありがたいと思って、同時進行で楽しもう。
さあ、先を進みましょう。