ロンドンの動物と言えば、
先日、ロンドンの街中に住むハリネズミの特集が
テレビで放送していて、
「へぇ~」と思い、くぎ付けになり見ていました。
農地の広がっていたその昔、
農地と農地の間にある生垣を好んで住み着いたのが
ハリネズミたち。
時代は変わり農地が市街化、
ハリネズミの住み家は奪わてしまう羽目になりました。
イギリスはご存じの通り
ガーデニングで有名ですよね。
そこで、緑豊かなガーデニングが
生垣にとって代わり、ハネズミの家になったそうです。
ただ、家と家の間はたいてい塀でそれぞれふさがれていて、
ハリネズミの通り道をふさいでしまうことが
問題とされたため、
「ハリネズミ用の穴をあける !!」
というレスキュー作戦に街ぐるみで取り組み
ハリネズミも人間のハッピーになったとか。
テレビ向けのハッピーエンドかもしれませんが、
ロンドンの人たちのハリネズミを思う気持ちは本物です🔥
愛されてますね・・・
イギリスは自然と動物を
とても大切にする国だなー
とづくづく感じさせられます。
こんな愛くるしい眼差しで見つめられたら↓
動物好きの人ならたまったもんじゃないですね^-^
*画像はお借りしました
彼らの針はとっても強靭 !!
アルミ缶だって突き刺してしまうほどです。
彼らが丸まって ツンツン 作戦に出たら
キツネも太刀打ちできず、逆に怪我をしてしまいます。
あっ、そういえば、
友達の家のバルコニーから見たあるキツネ
足びっこひいてたような気がする・・・
ひょっとして、ハリネズミとバトルしたのかしら・・・!?
と、一瞬 想像したけれど、
友達の住むエリアは高層住宅ばかりで、
ハリネズミの住めそうな環境ではなさそう。
というわけで、バトルはまた違う相手とだったのだと思われます。
イギリスで手厚く扱われているハリネズミですが、
所変われば、様子は異なります。
日本ではもともと生存しない地域に持ち込まれた<
「外来種」と呼ばれ、そこの生態系に影響を与えうる
厄介ものとされます。
当然のことながら、生態系を守らなければならないとのことで、
悲しい結末が待っています。
私たちは、生態系の循環の中で、自然や動物をきちんと理解し
共存することはどういうことなのか、
真剣に考え、舵を取らないとダメだと、
と思いあらためさせられました。
そんな、ちょっとした気づきがとても大切なことだったりします。
そんな気付きの瞬間を連鎖的に与えれてくれるのが
旅。
姉妹でもありませんが、
なんとも気が合ったようで、寝ながら デュエットですよ♪
ちょっと開いた目まで同じ感じ・・・
この子たちが自然体でいる姿から、
また、ハリネズミが時代を超えて、
人間と共に一緒に生きる姿から
学ぶところは多いです。
旅に栄養はたっぷりです。
その栄養をどうやって消費するかは私たち私次第ですね。