リス

私は、動物が大好きです。

たまたま視聴したテレビの番組で
元プロボクサーの内藤大助さんも
動物が大好きだといっていましてね。

なぜならって、彼らは変わらないから。

内藤さんが幼い頃、いじめでつらい目に会った時に、
救われたのが、飼っていた犬の変らない忠実な姿だったそうです。

私も、ひたすらで真っ直ぐな姿に感銘を受け、
無償の愛感じます。

さて、ロンドンは北海道よりさらに緯度が高いですが、
海から暖かな偏西風の影響で、
緯度の割には冬の気温はあたたかです。
ですがやはりそこそこの寒さですので、
日本の北の地方で見かける動物が多いように見えます。

まず、公園にけばリスがたくさんいます。

公園の池の鳥たちは
餌があればですが
びっくりするくらい物おじせず、
人に近づいてきます・・・
あわや、こちらが襲られるのではないかと思うくらいです。

友達のアパートからは夜遅くになると
キツネが姿を現し、人通りのないことを確かめると、
芝生の上で遊びまわります♪

ある晩は、おそらく親子だと思われる2匹のキツネが現れました。
そっと連れ添って、夜道を体を低くして歩き、
いったん緑の広場に到着すると
軽やかに飛び回り、じゃれ周ります。

大きなしっぽが ふわっ ふわっ と舞う様子は
みとれてしまいます・・・

警戒心のとても強い動物ですので、
ひっそりとなる夜中にならないと
姿を現しませんが、
我慢強く待つとかなりの確率で出会えますよ。

出会えたときは、影の一部となって、
ジーっ と見守ってやってくださいね !!

マジマジ と見てますよー、みたいな感じで構えると
彼らは危険信号を感じるセンサーが優れているので
すぐ感じ取り去っしまいます。

それくらい警戒心は強いですが、
その姿ほんとうに優雅で美しいです。

*画像はお借りしました

狐が、たくさんいるからかもしれませんが、
不思議と日本でよく見かける、
猫には街中では出会えませんでした。

私には夢があります。
近い将来、ロンドンの街中を歩き回り、
「xx さんの △△ 歩き」  みたいな ^-^
動物をテーマにして瞬間を撮らえること。

↑このニャンコは両親宅の家族です。

耳が聞こえないので  ギャヴォ~~、ギャウォ~~~!!
と鳴くというか、雄たけびを上げますが・・・
眠るとこの愛嬌です。

夢の中ではいつも空を飛んでるスーパーニャンコ。
けれど、真っ直ぐさは同じくです。

動物にもお国、文化事情がいろいろありそうで、
旅は、終わるどころか常に出発点。
新しいロンドンの発見、まだまだ続きますよ。
お楽しみに♪♫
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グリニッジ界隈

グリニッジは見どころが盛りだくさん。
カーティサーク号の偉大さに
興奮冷めやらぬまま次に足を止めたのは
グリニッチマーケットです。

日よって、お店の種類が違うとか。
この日は、終わり掛けに立ち寄ったため、

ややひっそりしてたけど、
ヴィンテージやアンティークの
興味深いストールがありましたよ。

ふと、
アフリカ出身の服飾デザイナーが作った
色鮮やかな、ワンピース、スカートが目に留まり、
友達が声をかけ、3人で話が弾みました。

彼女の紆余曲折の道のりが明かされました。
デザインし服を作り上げることの喜びを胸に
その情熱とともに自らを鼓舞し、
決してあきらめない精神でマーケット出店まで漕ぎつけたとか。

どうやら、このグリニッジでマーケットを出店できるのは、
大変なことだそうです。
独創性で人を魅力することができるのが条件で、
厳しい選考の目をくぐり抜ける必要がるとか、

彼女は何よりも行動が物を言うことを証明してくれました🔥!!
何も買うつもりはなかったけど、
彼女の純粋な熱意に心打たれ、
赤と緑の鮮やかなストールを購入。

買いい物ってこうゆうことじゃないですか^-^
私は、必需品を除いては、
ものというより、作り出す人間に惚れて買うことが多いですし、
そうするように努めています。

心の買いものをするこのによって、
家に持ち帰って、その物に触れたときに、
物語がよみがえってくる。
心が温かくなる。

今でも、このスカーフを見ると、
彼女の喜びに満ちたギラギラとした
大きな目が語りかけてくる。
あっ、あの時写真撮ればよかったな~

て後で感じること多々あると思うけれど、
時には頭の中の記憶に留めておくだけのほうが
いいこともある。

彼女との出会いは
そんなひと時・・・
アーティストの友達も刺激をうけ、
やっぱり熱意と行動 だね 🔥🔥🔥

と表情をきゅっと引き締めていましたよ!!

さて、
いい感じで気持ちを高揚させたままマーケットを後にしました。

ショップの並ぶ大通り沿いに出ると、
かわいいワンコが店の前で待ちぼうけ。
飼い主はお店の中で立ち話だね。

よしよしっ 、よしよしっ。

全く動じる様子がないけ・・・
というか固まってるけど、大丈夫…!?

なんとっっ、良くできた置物です!
人生にジョークは欠かせない。
これは中でも世界共通にうけそうでナイスッ!!!

友達も大喜びで、
通りかかったカップルを見るや否や
即効的に「ワンッ!!!」 と吠えてドッキリ作戦。

彼女はまんまとだまされ「キャッッ~ !!」
と目を真ん丸に見開き足を止め、
横の彼が、驚きで固まってしまった
彼女の体をそっと支える。

と同時に ワー っ と同じ波数の笑いがどっと沸き起こる。
友達が事情を説明して
「とくに考える暇とかなく脅かしてみたかったんだ。
ごめんねー」

彼女は、温かく笑顔で
「いいのよー。でもびっくりしたわ。」
なんとも神業的な対応で、
微笑ましく、かつ女らしく映りました。

こんな街角ジョーク、日本だったら通用するでしょうか!?
そもそも、見ず知らずの人にそんなことしでかす
勇気のある人あまりいなさそうですようね。

新鮮な文化の違いを体感し、
お腹を抱えながら、道を進みます。

これはまた、かわいい風景ですね。↓
街中がアンティークだらけです。

左側から顔を出す看板と、
後方の深い土色のレンガ、
奥から差し込む光、
すべてがマッチングで◎です!!
心に笑いの栄養たっぷりの日でした。

国立海洋博物館

旧王立海軍大学
国立海洋博物館は目と鼻の先にあります。
物物館の前に大切に保存されているのが、
19世紀(1869年)に建造されたイギリスオの最速帆船、
カーティサーク号。

当時 盛んであった紅茶の輸送を狙って・・・
と言うのも、その時代 紅茶貿易は大きな富を生み、
いかに早く紅茶を輸送できるか競いあってたとか。
しかし、カーティサークが航海を始めた
ほぼ同時期にスエズ運河が開通。

風の少ない運河では帆船が役にたたず、
紅茶貿易の主役は蒸気船にとって代わられました。
なんともっっ・・・

その後、ニューヨークへジュートの輸送、
オーストラリアへ羊毛の輸送、
ポルトガルへ売却され、
南米・東アフリカの植民地との間で輸送業務。

ほぼ半世紀、世界各地での業務を終え、
イギリスに戻ってきたのは、1922年。
長旅ご苦労様でした。

現在は一般公開されています !

大海原の中、
嵐の空の下を、灼熱の太陽の下を、
多くの人と物を載せ、
風に乗り、波をかき分け航海してきたんですね。

海は大好きですけど、
実際にはそのパワーに畏怖の念を感じます。
あまりにも大きくて、温かくて、時に恐ろしい。

私が当時カーティサークに乗って、
大陸を渡る大役を任されたとしたら・・・

いやっ、
想像しただけで怖くって震えきます。
臆病すぎて仕方がないですね!

私は、長年 水泳で心と体を鍛えてきたつもりですが、
それと海への畏敬の念は比べものにならず・・・
ぼーっと、カーティサーク号を見やるだけで、
その歴史を知ると、
知恵と技術が凝縮された緻密な姿をみると、
たいしたもんだと鳥肌がたってきます。
是非とも、肌で体感してほしい大船です!

さて、そろそろと思い、
視線を逸らすと懐かしい赤い物体が。↓

アンティークな郵便ポストと電話ボックス。
電話ボックスなんて、年前か当たり前に、
いたるところにありましたが、
携帯電話の普及ですっかりその役目が終わり、
今では、生きた化石のような存在です。

早速、電話ボックスの中に入って当時を偲びたい!!
と心躍らせて取っ手を握ると・・・
かた~く 閉ざされています。

あっっっ、もうすっかり過去のものとしての展示物(苦笑)
ほんと、ご苦労様でした。

時代は刻々と進むんだ。
一歩一歩あゆみ進めるように。

決して時間は戻らないように、
一歩踏み出した足取りも、
踏み出したが最後 戻らない。

そう思えば、
一歩の覚悟の大切さと有機がでてくるのではないでしょうか。
みなさん、どうでしょうか!?

旅もしかり・・・
躊躇する足取りよりは、
心が求める一歩、また一歩で、
実りある時間を楽しましょう👣♫♪・・・
あし

 

旧王立海軍大学

グリニッジ公園の近くにある
Old Royal Naval Colleage
(旧王立海軍大学) を通り抜けます。
曇り空も似合うシックな装いですね^-^

この海軍大学は、
ユネスコの世界遺産に登録されている
河港都市グリニッジの建築の中核で、
その普遍的な価値が認められているそうです。

歴史は17世紀後半にさかのぼります。

女王クイーン・メリー2が
もともと負傷した船乗りの治療を目的に
1696 〜1712年間にかけて病院として建設。
装飾があでやかなバロック建築ですよ。

社会的な地位を誇示するためでなく、
慈善活動の公共の場として
産ぶ声をあげたわけですね。
それにしてもすごい立派。

その当時の豊かさが思い浮かべられますが、
戦いの時代でもあったというのも事実です・・・
病院としての役割が終わった後は、
1873~1998年まで王立海軍学校として、
そして、現在はグリニッジ大学とトリニティー音楽院により
建物の一部が使われているそうです。

こんな環境で勉学できるキャンパスライフ憧れるー♪
もちろん、体はもうあの頃には戻れませんが(汗)、
空想は時間に縛られず、心は自由でいいんじゃないでしょうか。

ウォーターゲートのてっぺんど真ん中に
座っている冠を見ると、その時代背景が偲ばれますね。

どこから見渡しても、
ディティールは目に留まります。
人間の技はすごいっ。

最新の技術が物を言うのではなく、
熱意といいますか、
こういうのを見ると
無限の可能性を感じますね。

海軍大学を通り過ぎ目の前に現れたのは
海洋博物館前に堂々と居座るカティー・サーク号。

巨大 !!
圧倒されて、言葉がでないっっ。
緻密に張り巡らされたロープ
まさに蜘蛛の巣ですね・・・
帆が大空に広がったらどんだろう。
壮大 !!

昔の人々の知恵、技、努力には
本当に閉口します・・・

じ~っくり穴があくまで見たい、
というか金縛り状態。
日が暮れるまで、慌てずにこの空間を満期しましょう(^^♪

あわてない、あわてない。
時間の使い方は、特に旅の道すがらでは
心に寄り添うのが理想的ですね・・・

 

旧国立海軍学校

・チャペル・ペインティッド ホール: 10:00-17:00
・レストラン/バー: 10:00-23:00(月~土)/ 10:00-22:30(日)
入場無料

街がアート

この日は、友達の住む バーモンジーから
遠方の歯医者に向かう道のりで、
途中ぶらり街歩きですっ👣♪

このついでが結構な冒険です。
テクテクと歩くだけで、
さすがアートにあふれる街、ロンドン、
興味は尽きません(^^♪

まず、高架を支える支柱と言うのでしょうか、
(すいません、正式な名前わかりません・・・)↓
これが、なかなか古いもので珍しいそうです。
なるほどずっしりとして
よ~く見ると裾が広がりのドレープになっていて
探してもなかなかない形状ですよ!!

お次はこれまたインパクとある、
フォトアート。

笑顔の集まりでパワーが溢れています !!
微笑ましいしく、元気が出てくる。
そして、なんか、じ~んとくる。
様々な文化の人の集まりだから
なおさらなのかもしれません。

ズームアップすると、
人それぞれの生き方みたいなのが見えてきましてね~↓

性格なんかも見えてくる。
あっ、このと人シャイだね、
この人愛で溢れている、
この人ちょっと自己中とちゃうん、云々・・・

結構当たってたりしますよね。
人間なかなかウソはつけないってことかなっ^-^

写真って面白いですね。

時が止まってるけど、動いている。
一瞬が凝縮されているだけに
わけのわからない時空間に導かれますね。

そして、
むしょうに切なくなったり
楽しくなったり、
狂おしいほど愛おしく思えたり・・・
ほんと面白い。

人類の大きな発明だわっ。
そして、その被写体となる
人間(味)もアート、
自然そのものもアートだし、
オブジェで表現されるのもアート。
意味なんか分からんでもいい、
ただ感じればいい。

それがアートの神髄でしょう。

かの有名な岡本太郎の超有名な言葉
「芸術は爆発だ」
はまさに名言です。

心の稲妻の旋光みないな、
その瞬間に弾け出す
喜び、叫び、悲しみ、怒り・・・

表現する人(物)と受け入れる人の感受性の波長が
ちょっとでも合えば
余計な解釈などいらないですよね。

素直な心だけ・・・
このフォルムも全く意味がわかりません↓
でも、見た瞬間「Wow」とため息。

そう、この 「ワオー」がアートですね。
ロンドンに来たら、恥ずかしがらずに「ワオー」ですよ!

少し近づくと
幾何学的で規則正しく、
蜘蛛の巣のように張り巡らされた構造が見えますね。
ここはあまり考えに引き込まれずに
感じるままに受け止めておくべきところです。

美術館に行ってじ~っくり鑑賞するものもアートですが、
私は、自然に溶け込んでいるものこそアートとだと、
肌で感じています。
そういう気持ちに少しでも共感していただけるのなら、
ロンドンはまさに、自然・日常に溶けこむアートを
鑑賞するのに最適の街です。

ロンドンに訪れたら、
日中、まだ日が高く差し込んでいる時間帯に、
ぶらりと街を散策してみてくださいっ👣

近くの公園をぶらぶらしてみてくださいっっ👣👣

さすが
人種のるつぼのロンドン!
という発見がいっぱいです。
街中で繰り広げられるアートはとても色相が広く、
決して尽きることがないです!!

そう、ず~っと新しい発見が続きます♪

テムズ川の水

今日はテムズ川の素朴な姿の話です。

テムズ川は、
以前は学校の歴史で習った
南イギリスを流れるロンドンと海を繋ぐ川、
ぐらいな存在感、
漠然としたイメージでした…

こうやって、ロンドンを訪れ、
穏やかながら偉大な大河の前に実際に立つと、

いろんな歴史、文化が見える。

いろんな考えがよぎる。

ただただ
たいしたもんだと感服します。
体験が全てですね!!

水が際立ってきれいなわけじゃない。

けれど、
ゆっくりと蛇行して
たくさんの恵をもたらし
海に帰って行くどっぷりとした様子は、

やっぱり偉大です。

背後には

それは立派な建物が
今では競い合うように並んでるけど、
テムズ川の前では
ほんまにちっぽけに見える。

わたしたちは、
私たちの小ささをかみしめて、
静かに眺めるしかない。

いや、それで十分なのでしょう。

文学作品で言えば、
「不思議の国のアリス」で
リデル姉妹の船遊びの場所..

頭の中で時間をず~っと巻き戻してみると
絵が思い描かれますねっ♪

時間を超えた力がある、
テムズ川…

この日は朝からちょっと空想にふけってみます。
明日は歴史をたどってみる。

この大きな川がもたらした
人、物、事…
深くを知るぬのには
ほんとに時間ぎかかりそー !!

けれど、
それが生活の中での楽しみ一つになれば
意味がりますよね^-^

時々テムズ川に身を委ねてみましょう。

そして、
無償に与える力を学ばべればいい・・・
あ~~っ、凡人には心痛い言葉やわっ。

今日もテムズ川と散歩。
一歩踏み出せる一日でありますよ~に。

キングス・カレッジ・ロンドン

King’s college London のキャンパスを通りぬけます。

ほんとにしっとりしてる。

そう、バラ マーケットに立ち寄って、
あまりにも人が多かったので抜け出してきたのでした。
どこか、ラビリンスいに迷い込んだみたいな雰囲気です。

ライトのフォルムが温かですね~。↓
こんな空間がキャンパスライフの一部分だなんて、豊ですよね。

社会に出てから恐らくたくさんの人が痛感する
学生時代の時間の大切さ・・・
自分の選んだ分野に没頭して学ぶこと

ただただそこに
エネルギーを注ぎ込めるって、
そんな贅沢ってなかなかないですよね。
しかも、環境がこんなんい良ければなおさらです(^^♪

などなどと思いにふけりながら、
一歩一歩、ゆっくりと
週末のまったりとした空気の流れに乗って進みます。

ほどなく、開けたガーデンエリアに出てきましてね・・・

いかにもキャンパスにありそうな
きゅっと身が引き締まる像が
見守ってくれているのか、
たしなめてくれているのか、
鞭打ってくれているのか・・・

エネルギーのみなぎった
若い精神が時には
ぶつかり合い、
切磋琢磨し、
過酷な社会へ向けて準備をするそんな場所 !
には見えないほどのどかです。

キャンパスにも、
平日と週末の色分けがあり、
週末は開放的にいい感じで脱力感・・・^-^
訪問者を迎えてくれます。

我が庭のような感覚で、探索できるなんてラッキー。

そんな、歴史を感じさせる開けた景色を
通りすぎると・・・

なぜかビーチ!? にたどり着きました!!

真っ白なサクサクの砂が、
敷きつめられています。
このギャップいい~。

どうやら、看護学校(学部)の一角のようですよ。

魅力満載のロンドンですが
その気分屋の天気は有名です・・・
どんなに慣れ親しんだ土地でも、
やっぱり灰色の空に何日も覆われると
気分は左右されますよね。

そういう声から生まれた、
小さいけれど、心のよりどころの大きい
白い砂のビーチのなのでしょう♪

友達がサラサラの砂を靴でならして、
絵を描き始めました。
和むわ~。

絵って、原始的で最も素直な表現方法の一つですよね。
こういう大切なこと、
忙しい生活の中で忘れたりするんだよな~、
と、ふと我に返る。

そして、脇にある木の枝には
短冊のようなリボンが枝からぶら下げられています。
何が書いてあるのか解読できませんでしたが、

きっと願いが込められてると、感じましたよっ^-^
そうなだ~、恋の悩みが多いじゃんないですか!

願いは、心動かされ気持ちを込めることから
始まり、それがなければ何も叶えられない。
これもちっちゃい再発見。

あてのない旅は
心ゆくままに進むと、色々と響くな~、
とあたらめて実感できたそんな日です。

今日は(もっ!?)、ゆっくりでいい。
さあ、まったりとした旅を楽しみましょう 👣

再びバラ マーケット

土曜日の午前中、

もう一度 バラ マーケットの探索に出かけました。
友達の家から徒歩5分程でテムズ川沿の通りに出て、
そこからてくてくと川沿い歩くこと15分程。
天気が良ければ最高の散歩道 ♪♪
マーケットにつくまでにしっかり胃袋を活性化できちゃいます!

さて、今回は野菜コーナーから入ります。
無造作に置かれている野菜や果物が新鮮です。

日本ではまずは見た目重視。
色、形が規格を満たさなければ、
わけあり品コーナーですね 😨

同じものがそろった商品に見慣れ、
選ぶ基準も慣れてしまうと、
本物を見る目が損なわれる気がしてなりませんが・・・

実際、私もスーパーで野菜を買うときは
まんべんなくそろった形の中で、
更に自分なりにいいものを選ぶんわけですよ。
形だけじゃないんですけどね(苦笑)
いつもと異なる環境に囲まれると、
視野が開けて色々と思い直させてくれますね。

ほんとは土の香りを見分けられる方がいい、
いい土で、自然の循環を大切にした環境で
育てられた野菜やフルーツのほうが、
断然 体にも美味しいはず。
色々な中から選べるのもいい。

あくまでも何がいいか、悪いかは
私たちそれぞれの選択ですが・・・
旅の中では、賢明な選択をする力が
自然と養われているような気がします。

さて、
マーケットのわきにあるベンチの傍には、
おこぼれにあやかろうと
鳥がチュンチュンと
歩み寄ってきますよ。

マーケットでは、
買い物リストのマッシュルームペーストを
ゲットして満喫 (^^♪

通り分けるのが難しいほど人が増えてきたので、
静けさを求めてマーケットを離れます。
すぐ傍にあるKing’s College London (キングス・カレッジ・ロンドン)
– Guy’s campus – が目に入りました。

キングス・カレッジ・ロンドンは、
ロンドン大学を構成するカレッジ。
1829年にジョージ4世によって設立された
イギリスで4番目に古い名門大学です。

なるほど、歴史を感じる建物です。
週末のこの日は、
人影がほとんどないひっそりとした空間の中で、
より厳かに映ります。

目的地を定めての名所めぐりもいいですが、
偶然の巡り会わせの中で、
小さな発見に驚きを覚える旅も素敵です♪♫
この場所に来たこともないのに
ノスタルジックな雰囲気に引き込まれるのって、
偶然に足を踏み込んだ場所で感じることが
多くないですか?

この日もそんな感じでした。
そして、
「前世はここにいたんじゃないん!?」
「いや、いたはずっ!!」
などと、勝手な妄(暴)想と戯れたりします。
いいんじゃないですか。

旅は自由ですから・・・
そう、今日はプランなしに、ぶらぶらと探索する日。
飾らない風景、空間に美しさを感じるときゅんとしますよね^-^
常に凛としているからでしょう。
ん~っ、人間にも通じるきびし~い言葉。

はいっ、自分に言い聞かせてます。

旅は未熟な自分の姿をさらけ出してくれるっ・・・
ありがたいと思って、同時進行で楽しもう。
さあ、先を進みましょう。

青空 テムズ川

空の青さが広がる日・・・

友達の家からテムズ川沿いに散歩に出かけます。
曇りの日のロンドンもいいですが、
青空はやっぱりすがすがしいものです!
空気もより一層おいしく感じますしね^-^

ここ最近は雨が少なかったようで、
テムズ川とNeckinger’s Riverの合流するSt Saviour’s Dockからの景色は
以前 見た景色とはちょっと違いますよ。

水が干からびてます・・・

完全には乾ききっていいないぬかるみの中を
にょろにょろと重い足取りで歩くカモメの姿がありました。

彼らの動きがじっくり観察しながら、
私:「歩きにくくないんかな~?」ってつぶやいたら、
友:「鳥にとっては当たり前のことでしょ!ちゃんと分かって歩いてるんだから・・・」
と、しら~っと、軽くあしらわる始末・・・(苦笑)

友達の自然に対する観察力は抜群だから、だまって納得するしかなく、
でも、全くその通りですよね。

動物は私たちがが思うより、自然の中での生き方に限れば、
人間よりずっと賢明なこと・・・

中には優劣関係から、脆弱なイメージがある生き物もいるけれど
自然の理解は私たちが持っている理解からはほど遠い
別の次元のところにあるのではないでしょうか。

そんなこんなを考えながら、家を出てから10分にも満たないのに、
テムズ川の広大な景色が、目の前一面に広がる、
贅沢すぎる気がします・・

私は水がだ~い好きで、
きっと前世は水の中の生物だったんじゃないかと思い込んでます。
イルカだったらいいのにな~っ、と^-^

余談ですが、以前海外に滞在してた時、現地の友達4,5人の前で、
「私イルカのように泳げるんだよっ!」ってキュートな冗談のつもりで言ったら、
本気の本気で笑われ、というか爆笑(*_*)
「何がおかしいだろっっ???笑いのツボって万国共通じゃないのねっ・・・」
とちょっと苦い経験をしたことを思い出します。

みなさんも、海外で似たような経験される(た)かもしれない・・・
ちょっとした屈辱的な出来事の積み重ねで
心が鍛えられていくのと同時に、心が奥深くなる、
海外に触れることで何層にも心を豊かにできるんだと
実感しましたよ。

脱線しましたが、水の話に戻ります。
水辺には不思議なパワーがあること
共感してくださる方、きっとたくさんいると思います。

これは別に深く考えなくても理にかないますよね。
人間の体がほとんど水からできている事実。
とてつもない太古の昔までさかのぼると
つまり海からすべて生まれたという事実。
命の源です・・・
力が出るはずですね。

そして、街と水とが融合している壮大な姿を目の前にすると
とっても感激するのは私だけでしょうか・・・

タワーブリッジがまたもやお出迎えですね。

何度見ても、貫禄ありますよ!
この地で生まれ育った友達も
一日として同じ日はない、という飽きることのない
素晴らしい景色です。

立派な船が
青い空の下、どや顔で構えている姿が、
そのまま自分の中に投影されるようで、
わけもなく誇らしくなり、心を大きくしてくれます^-^

なんて単純こと・・・
けれど、
この素直に感じるセンサーこそが真実なのでないでしょうか。

想像力が掻き立てられる、魅力いっぱいのエネルギーです。

朝もよし、

日中もよし、

夕日の時間なんてなおさらのこと。

明日はまた、気が向く時間帯に会いましょう・・・あし