ジェイミー・オリバー

Jamie Oliver はロンドン出身の有名なシェフです。

料理番組 「裸のシェフ」でブレイクして、
ご存知のかたも多いのではないでしょうか。

もう 何年も前ですが
ニュージーランドに住んでいた時
この番組を楽しみにして見てたのを思い出します。

日本の料理番組とはこういう感じですよね↓

まずは材料がこれこれ、
野菜は角切りで、
肉は酒 大さじ1、醤油大さじ2、
みりん大さじ2 で30分下ごしらえ!
手順通りにき~っちりやります。

はいっ、 とんとんっ、ぐつぐつ・・・できました!
という具合です。

日本文化の繊細な旨味の引き出し方。
これは誇らしい作法だと思います。

ただ、そういう文化の背景から、
ある日「裸のシェフ」に入門すると、
かなりの衝撃でした。

音楽に流れるように
もちろん材料は決まってるけれど
即効的に進むので
まるどドラマを見ているよう。

トークから・・・仕草から・・・
緩急巧みに混ざり
躍動感で引き込まれる感じでした。

もちろん色使いの違いもありますよね。
日本料理はしっとりとして
主張せず静かに融合する感じです。

方や、
西洋料理は、色の主張がはっきりしています。
味もはっきりしています。

ん~~っ、
料理を一言や二言で
語ることなんてできないですよね。
文化そのもので、
アートそのもので、奥が深いのです。

少し、話はそれましたが、
料理という概念にセンセーショナルな感情を
吹き込んでくれた、Jamie Oliver。

料理を何よりも愛する友達が
友:「Jamie のこと知ってる!?」て聞いてきたので、
私:「そりゃあ、もちろん。懐かしいわ」
友:「それじゃ、彼のレストランがあるから見に行こう!」
ということで↓

ほんとに見に行ってパシャリ!
とシャッターを押してきただけです。

友達いわく、
料理はハート、魂だから
その人の為に
心込めて作った一品こそが
本当にうまい!! と。

その通りです!

この日は、ロンドンの思い出ということで、
Jamie の輝かしい業績を垣間見させていただきました!

きっと家族や友達に支えられて
周りと一緒に成長していったんでしょう。

それにしても、たくさん本を出版したのね。
かなりの実業家でもあるようです・・・

まじまじ覗きこんでたら、
中のキッチンでパスタ作ってるシェフが
視線を感じて、あんたら何してんのさみたいに、
一瞬こちらをみやり、
でも、悪い心地でもなく、半照れ笑・・・

ほんの一瞬目があったかと思うや、
何もなかったかのように
淡々とパスタ作りに戻りました。

忙しいレストラン。
それに厳しい世界ですから、
のらくらしてると、大変なことになりかねませんね!

それにしても、見られてるのだいぶ意識してたみたい。
でも、その為の大きなガラス張りですもの。
それに、ロンドンの街のど真ん中ですから・・・

しばらーーく、
Jamieのお店見て、
いろんなこと考えて、
心八分目に満たされたところで
店の前から去りました…

その間、ロンドンのシンボル、赤い2階建バスが何台通り過ぎたことやら…

やっぱりこれ、イギリスの味!

イギリスの代表的な食べ物と言えば
やっぱりフィッシュ&チップスでしょ!!

フィッシュ&チップスとの出会いは
私がニュージーランドに滞在していた、
10年以上も前の話。

街の至るところにフィッシュ&チップスの
テイクアウトの店があるのですが、
所によっていは、魚や油が新鮮でなかったりと、
地元の人は大体お気に入りのお店があったんです。

当時連れていってもらったところは
目の前でジャーっと揚げてくれて、
揚げたてを即、ポテト一緒に
紙にくるくるっと包んでくれました。

この紙が余計な油を吸い取ってくれて、
食べるころには、絶妙なサクサク感。

忘れることができない感動でした!

ただ、なぜか、
こんなにも美味しいもので溢れている日本ですが、
フィッシュ&チップスに限っては、
上品過ぎたり、魚が小さく衣だらけだったり、
なかなかいいお店がなく、半ば諦めています。

そこで、本場のイギリスに来たからには
食べるしかないでしょう !!!

ボリュームたっぷり!
たくさんお店ありますが、個性はそれぞれ。
ここは、
注文してから新鮮な魚をカットして
カッリカリッに揚げてくれます。

この日は、
ホワイトビネガーをバシャーッとかけて、
チリソーズをピッピッとヒントに
酸味とピリッ感で
熱々のフィッシュとチップスへの
食欲をさらに掻き立てられ、

もぐもぐっ・・・もぐもぐっ・・・
無言でほおばる。

うまいっっ。
止まらない。

ペロリっといっちゃいましたよ。
この喜び伝わりますでしょうか !?

飾らないおいしさってこういうことですよね^-^

素朴な中に旨みが詰まってて
やっぱりほ本場の味にはかなわいです。

絶対に試してみるべし!!

あ~、旅はおいしいわ~。

ジャマイカの味

イギリスは多民族の国。
ですので食べ物もバラエティに富んでいます。

日本食って何 !? ってきかれたら
寿司、てんぷら、刺身….
とう感じのお決まりのものから始まり、
お好み焼きって知ってる.. ?
コロッケって知ってる.. !?
と展開するんじゃないでしょうか。

イギリスはどうでしょうか。

最近はインド料理が人気だと
友達から聞きました。

なんせ、他民族の国ですから
色んな国の本場の料理が
食べられるのが魅力です。

やっぱりフィッシュ&チップスでしょ !!
という人も多いかもしれませんね。

今回は
友達がジャマイカの人気ファストフード
「パティ」
のお店を教えてくれました。(↓)

ジャマイカも
イギリスに欠くことのできない文化。

「パティ」とは半月形のパイ生地の中に
具 (人気はビーフのようです)を包み、
キツネ色にこ~んがり揚げたもの^-^

メニューにある「Jerk」とは ↑
ジャマイカで使用されるスパイス。
スパイスと言っても、ただ辛いのでなく、
爽やかなハーブ、
コク・旨みを深めるスパイス、
チリペッパーなどパンチあるスパイスを
肉や野菜とマリネート。

そして、
チキンそのまんまだったら
ジュ~~~ッ っとするわけです。

パイだったら、
生地のお布団に
優しく包まみこんでから
容赦なく高温で カリッカリッ、
としちゃうわけです。

今回は Jerk Fish に挑戦。
絶妙にうまい、深いっ!!

ただ、日本人にはかなり、
スパイスのパンチがきくっ~ !

私は、辛い料理は結構好きな方ですが、
涙が出そうなほどでした(苦笑)
しかし、旨みが美味いので
涙をぐうっとこらえて楽しみましたよ!

ちなみに 「ACKEE(アキー)」↑(右上)とは
西アフリカ原産だけど、
移植されたジャマイカのみで食される、
不思議な果実とか。

クルミのような脂肪分のコクがあり、
ジャマイカ人の国民食。

パティは小さいながら、
しっかりお腹を満たしてくれ、
この日はアキーに挑戦できず。
次回に持ち越しですね。

店内にはジャマイカ文化のストーリーです。

ジャマイカで有名な
コメディアン兼アクター、
オリバー サ・ミュエルさん、だそうです。

日本から、こんちちはです^-^


ジャークチキン、ごちそうさまでした。
次回はアキーに挑戦だっ!

Sky Garden – 空中ガーデンから!

サイクリングで
ロンドンの街中を駆け抜ける日々が続きいます。
天気がよければ、これほど気持ちいことないですね!
交通渋滞に悩まされることもないし、
景色が間近で楽しめるのが最高。

この日はビッグベンロンドン・アイを通りすぎて
目的地、スカイガーデンに。

エレベーターで最上階35上階に到着すると、
前方に広がるのは空の海。

角度を変えると
緑の海。

外の空気に触れると、
なんだか太陽に少し近づいた気がしますよ!

光と影が戯れ語りかける。

ちっぽけなことは忘れようと。
心の鼓動に酔いしれようと。

体の奥の振動と反動と・・・

空の海原が再び呼びかけるんです。
海は広いからずっとずっと、
はるか眼下の海原もちゃんと見てねと。
時を刻んで心に留めてと。

テムズ川が黄金の帯となり、
風にたなびいていますね。
船も演出も粋やわ~^-^

ほ~っと一息つけば
お腹の海原もぐるぐる・・・
空中カフェに引き寄せられて、

ハーブティーと野菜のキッシュで
心がほっかほか。
体から、心から、おいしいってこういうこやね。

そしてまた、
風と光と、
自由に飛び交うエネルギーが
まだまだあるよと誘い出す。

タワーブリッジがあんなに小さく、

どこから眺めてもおごそかなにくいやつ(笑)

人間の知恵と術/アートはすばらいけど、
川がなければ橋はできない。
石・土がなくても橋はできない。

何が欠けても形はならない、
これ究極の真実ですね。

もうちょっと仲良く
人間と自然が共存できたら、
いいんやけど、
と願わずにはいられません。

旅は時の教科書にもなるんだ・・・

Δ営業時間
Monday – Friday: 10am – 6pm
Weekends: 11am – 9pm

*入場無料
ホームページから予約)
Add: Sky Garden Walk, London, EC3M 8AF

ロンドン最古の食品市場、バラマーケット

友達いわく、週末は絶対に
Borough Market (バラマーケット)に、 
行くのがいいということで、
狙い目だという、土曜日の朝から出発です。
  
ロンドン最古の食品市場で、
その歴史なんと1000年以上と聞けば、
ワクワクしてきますね。

人気スポットとは聞いておりましたが
本当に賑やかです !

この日はハロウィンの装飾で
あしらわれていましたよ。

野菜/果物、チーズ、オイル、ジャム
塩(スパイス/ハーブ入)、スイーツ他いろいろ。


また、インド/中東など
様々な文化の屋台の食べ物が
活気あるエネルギーと
たまらなく美味しそうな匂いで
誘いかけます。
食べ物の他に、陶器や雑貨など
お土産としておもしろそうなものが
ずらりと並んでいます。

お昼前はとても混雑するので、
朝早く営業している
土曜日の早い時間帯がねらい目!

営業時間【小売市場】
水/木曜日 :午前10時〜午後5時
金曜日:午前10時〜午後6時
土曜日:午前8時〜午後5時。 

Address: 8 Southwark Street, 
     London SE1 1TL, England

胃袋をしっかり準備しておいてくださいね!