エコロジカル・パーク – 自然の展示

初冬、寒空のもと、
エコロジカル・パークの丘に登りました。
肌が痛くなる寒さの中、
外を出歩いている人もそうそう
他にいないだろうと思ってましたが、
結構アクティブな感じです↓

分かりずらいかもしれませんが、
恐らく、テコンドーらしき格闘技の
仲間たちです。

しばらくすると、ウォームアップが終わったようで、
本格的な練習に入りました。
距離があるので、迫力のある音などは
聞こえませんが、遠くからでも、
その躍動感は伝わってきましたよ。

公園の澄んだ引き締まった空気の中で練習すると
きっと集中力も高まるんだろな~、
と気迫から感じとられます。

夜だって、自然と人との集いの場。
こんな公園が近くにあるのは幸せですね。

さて、丘をおり、急傾斜な草むらの中の下り道を
するすると滑るように抜けると
スポットライトを浴びた一角に飛び出しました。

公園に自生する野花、木々と
それを守る人たち活動が紹介されています。

夜の光の中で、
自然は昼間とはまるで異なる力を発揮しているようですね。
忍耐強さや力強さがある。

ほら、愛情をもって草木に話かけると、
それに答えるように元気に育つと言うでしょう。
公園の木々も周りの自然の浮き沈み、
私たちのたわ言なんかも聞きながら、
威厳をもって立ち続け、
悪いエネルギーなんかは振り払ってくれる。
とてつもなくたくましいやつらなんです!

そんな自然の営みは
静と動に分かれて一瞬たりとも休むことなく
時を刻んでいてですね、

そこに寄り添う私たちがいます。

いつまでも、いい関係が続くといいなあ。

だとしたら、続く努力を私たちもしないといけないな~。

エコロジカル・パークの夜景

タワーブリッジから自転車で東に
10分くらい進んだところにある公園、
Ecolgical Park (エコロジカルパーク)に出かけました。

そこに、友達の秘密の場所があると言うのです。

11月の初旬です。
この日の夜もとっても寒く、
ジャケットの内に防寒のダウンベスト、
完全防備だったと思ったんですが、
じっとしていれば凍えそうな空気です。
厳しいな~、ロンドンの冬は。

でも、自転車が大好きな私たち。
あちこち好きなように動き回れる自由に
とって代わるものがないのです!

体の芯まで突き抜ける風の中を
自転車をあくせくと漕ぎながら駆け抜けると
じんわりと体が温まってきて、
なんともい言えない、満たされた感覚に包まれるんです。

ほどなくして、エコロジカル・パークに到着です!

公園の入り口は、おとぎ話に出てくるような
神秘的なゲート。

ゲートをくぐり抜けたところで、
友達が言いました・・・
「ここには精霊がいるような気がするんだ!」って。

一緒にそこに立ち止まってふか~く呼吸をすると、
不思議な感じがします。
絶対に周りの空気は冷たいはずなのに、
急に温かいなにかにそっと抱きしめられたような感じ。
ほんわりあったい。

そう、このスポットです。↓

わきのベンチに腰を下ろして、空気浴・・・
ここの空気を浴びているだけで、
悩みとか、肉体的な疲れ、
つまり体や心の緊張から解き放たれる。
そんな不思議な力がありました。

ここは自然のパワーが集まる精霊の森なんですね
まだ公園の入り口に差し掛かったばかりで、
奥に繋がる道に好奇心が広がります。

それから3分程公園の中ほど進んだところにある
高台に上りますよ。
向こうにある街のネオンが、
冷気にくっきり浮かんできれいやわ。

すぐそこにタワーブリッジがあって、
ちょっと自転車を走らせると
こんな素敵な公園。
ロンドンは、街と自然が融合して楽しいところですね。

人も文化も景色もほどよく混ざり合い、
いろんな色の物語があって、
ほんま飽きないわ。

旅を続けましょう~^-^

テムズ川の夜景

 
ロンドンの夜の街歩きは場所によっては
やはり安全ではないので、お勧めはできません。

私も現地の友達がいなければ、
こんな楽しみ方もできなかったはずです。

すく傍には、タワーブリッジが煌々と輝いて、
テムズ川にかかる橋も
魅惑手的にライトアップ。
川を挟んで向こう岸の街並みを見やれば、
ロンドンとはまた違う、
異国の地にでもいるような不思議な幻想に酔いしれる。

正直、一度こんな経験すると
テムズ川界隈の夜の光が醸し出す世界の
魅力は捨てがたいです!

この日は、タワーブリッジ南側の川沿いの通りを
東に向かって進みます。
ここは橋から自転車で5分程のところです。

昼にはない物語がある。
月と雲と、街頭と…

遠くの街…

好奇心が尽きませんよ~

信頼できる現地に詳しい人がいれば、
是非とも体験していただきたい、
ロンドンの夜も物語です^-^