やっぱりこれ、イギリスの味!

イギリスの代表的な食べ物と言えば
やっぱりフィッシュ&チップスでしょ!!

フィッシュ&チップスとの出会いは
私がニュージーランドに滞在していた、
10年以上も前の話。

街の至るところにフィッシュ&チップスの
テイクアウトの店があるのですが、
所によっていは、魚や油が新鮮でなかったりと、
地元の人は大体お気に入りのお店があったんです。

当時連れていってもらったところは
目の前でジャーっと揚げてくれて、
揚げたてを即、ポテト一緒に
紙にくるくるっと包んでくれました。

この紙が余計な油を吸い取ってくれて、
食べるころには、絶妙なサクサク感。

忘れることができない感動でした!

ただ、なぜか、
こんなにも美味しいもので溢れている日本ですが、
フィッシュ&チップスに限っては、
上品過ぎたり、魚が小さく衣だらけだったり、
なかなかいいお店がなく、半ば諦めています。

そこで、本場のイギリスに来たからには
食べるしかないでしょう !!!

ボリュームたっぷり!
たくさんお店ありますが、個性はそれぞれ。
ここは、
注文してから新鮮な魚をカットして
カッリカリッに揚げてくれます。

この日は、
ホワイトビネガーをバシャーッとかけて、
チリソーズをピッピッとヒントに
酸味とピリッ感で
熱々のフィッシュとチップスへの
食欲をさらに掻き立てられ、

もぐもぐっ・・・もぐもぐっ・・・
無言でほおばる。

うまいっっ。
止まらない。

ペロリっといっちゃいましたよ。
この喜び伝わりますでしょうか !?

飾らないおいしさってこういうことですよね^-^

素朴な中に旨みが詰まってて
やっぱりほ本場の味にはかなわいです。

絶対に試してみるべし!!

あ~、旅はおいしいわ~。

ロンドンの中の日本庭園

タワーブリッジから東に徒歩5分ほど 
テムズ川沿いの小道。

友達が突然教えてくれたんです。
「ここに日本庭園があるよっ!」って。
「へ~っ」と思い見てみると、
 おやおやっ !?
南国風な木に囲まれて、
和と言いうのか、なんと言うのか、 
少しエキゾチックな雰囲気の中に
石畳がまっすぐ一本敷かれています。

その先には、なんとも斬新な
鳥居のような門が
控えめながらも
堂々と自慢げに立っていましてね。

興味深々で、ズームアップ。

これはこれは、
ご丁寧に「和」と書いてありますよ。
恐らくですが、ロンドンなだけに、
「和」という説明書きがなければ、
分からないい人がいるかもしれないう、
配慮からでしょうか。

文化の翻訳というのは、                 
言語も時そうですが、 
非常に独自性がありますね^-^

厳密に言語であれば
意味の少しずれします意訳は
あまりよくないとおもいますが、
ことは日本庭園ともなれば、
受ける側の感性で表現されて
しかるべし。

なんといっても、
遠くは離れた異国の地、
ロンドンのど真ん中で、
造形された日本庭園に感謝したいですね。

日本からはるか離れた異国の地で
和テイストに遭遇するとは・・・
こんな小さな発見がたまらなく嬉しいです!!

だから、旅はやめられないですね・・・

2016年秋、ロンドンに到着

ロンドンの旅…始まりです。

2016年10月末の夕暮れ、
ヒースロー空港に初めて到着しました。

現地の友達が空港でお出迎え。
長時間のフライトの疲れを 
まず癒やそうということで、
空港のカフェでまず一息。

ハーブティーを2人分
カウンター越しにオーダーしますが、
これがなかなか伝わりません。
Herb「ə́ːr」 ・・・ん~っ、苦手な発音っ。
これでも海外在住経験もあり、
英語も扱い慣れてるほう。
3度4度と試みますが
チャーミングなインド系の店員さん
ちょっと困惑の表情…

見かねた友達が一言、
友:「 herbal tea が 頼みたいんだよ!」って。
店員:「あーーー、なるほど!!!」
(満面の笑顔!!)

当たり前だけど一発です。
出鼻挫かれる・・・(苦笑)

旅にハプニングはつきもの
そして初ロンドン!

ハーブティーと、空港の異国の香りと空気に 
一生きえることのない、
酔いしれる瞬間です・・・

そこはまさに文化の交差点で、
ヨーロッパ人、アジア人、
アラブ系の人たち・・・
出合いや、別れが、
いろんな言葉と表現で交差しています。

まずはロンドンの旅、
最初のクライマックスですね。

好奇心が吹き上がり、
長旅の疲れも流されます。

待ち受ける驚きの数々に
張り裂けんばかりに胸を膨らませて
その夜のそのまま宿泊先に向かいます。
目的地はホテルのある
Clapham(クラッハム) と呼ばれる地域。

小さなゴシック調の建築が
可愛らしい、
お財布に優しいホテルです。

残念ながら
ホテルのスタッフは愛想がなく…
だいたい予測はできたんですが、
サービス精神のなさに…
驚かされる。

旅は余計な常識をそぎ落としてくれる、
またとない機会ですよ。

かのアインシュタインも言いました。
「常識は18歳までに
 築き上げられた偏見だ」と。

自分の中の常識から外れると
いただけなと、言い放してしまう行為こそ、
心が狭いことと、
教えてくれるのが旅です・・・

それにしても
ぶっきらぼうやなー、なんて
心の中の邪心がちらほらするのを
なんとか払いのけるためにも、
ホテルの前に広がる公園で
夜風を浴びることにしました。

風が冷たいけど、きもち~~~い。

興奮でほぼ寝ずの長時間のフライト、
時差で、
24時間+9時間のなが~い一日。

そして、今、
ロンドンの空気に囲まれて
感慨深さがその雰囲気に溶け込み、
そ~っと緩和されていきます。
あー、ほっとする。

さて、体と心が少し落ち着いてきたところで
次の日に備えます。

翌朝、
再びホテルの前に広がる緑
Clapham Common (↓)に、
足を運ばせます。

夜空のもと、
姿を露わにしてくれなかったベンチ↓

光の中で主張するディテール、
アンティークでおしゃれだなー。
そっと、そこにあるだけで絵なる、
ちょっとにくたらしいけど、これがロンドン。

友達曰がいうには、
この形の木製のベンチは、
居心地よく、寝泊りする人がいるのが問題となって、
それを防ぐために
順次撤去され
鉄製のもの代わっているとのこと。

着飾らない昔ながらのロンドンの個性が
消えていくのは惜しいものです。
時が進む限り
どこであろうと、
物の移り変わりは避けられないようですね。

旅、はじまったばかりです。
お付き合い宜しくお願いしまーす。